メタウォータ社■現状の課題

実証実験参加企業

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  • 1500社の取引会社とはWEB-EDI取引が23社、その他は紙取引が残されています。
  • WEB-EDIの受注企業はバラバラなEDI仕様の接続要求のため多画面問題が発生しています。

■実証実験参加企業の事前調査分析

<発注企業の分析結果>

  • WEB-EDIは親会社、関係会社との取引量が多い
  • 大企業、中堅企業でも紙取引が多い
  • 図面・資料の受け渡しはメール添付が多い
  • 指定用紙を指示する企業もある
  • 基幹システムとの連動を考慮する必要がある。
  • WEBーEDIをすでに導入している企業と、してい ない企業の意識の温度差がある。

<受注企業の分析結果>

  • 受注データの自社システムへの入力は手入力がほとんど
  • 下請けだから指示に従う(受注企業のメリットが感じられない)
  • 見積もりからの価格設定が多い

■実証実験の手順

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  • 実証実験参加企業から紙帳票を入手し、EDIメッセージデータ項目を抽出しました。
  • 中小企業共通EDIメッセージとのマッピングを行い、ないものは業界横断辞書から取り出し水インフラ業界共通EDIメッセージを開発し共通EDIプロバイダに実装しました。辞書にないものは国連CEFACTへ申請する手続きをしました。
  • 紙帳票とメッセージ対応表を作成し、受注企業が紙印刷するフォーマットを登録しました。
  • 共通EDIプロバイダのツールで水インフラ業界共通EDIメッセージ項目と実証実験企業のEDIデータ項目をマッピングし設定定義を行いました。
  • 発注企業4社、受注企業5社で複数の発注企業からの注文情報を受注企業がシングルインターフェースで受信し、注文請け回答を発注企業各社へ返信できることを確認しました

■実証実験の結果

バラバラな発注企業4社の注文情報フォーマットをシングルインターフェイスで受注企業が望むフォーマットで受け取り、受注企業からの注文請け回答がそれぞれの発注企業フォーマットで返信できることを確認し、多画面問題解消のめどが立ちました。

<発注企業の更なる課題>

  • 中小の受注企業が多く、FAX注文後に紙注文書を郵送
  • 水インフラ業界企業のEDI化には現場のFAX手配と本社購買からの注文書郵送を統合するシステム化が必要です。
  • 受注する中小企業はEXCEL利用が多く、EDI化のメリット提供し参加してもらうことが必要です。

<受注企業の更なる課題>

  • 共通フォームで受注できればEDI化はメリット(大手・中小企業共通)
  • EXCEL社内管理の改善(中小受注企業)
  • 業種固有の見積から入金までの業務プロセスと連携する仕組みができればメリット(中小受注企業)