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KCNでドコモのスマホが割引できると聞いたがどうすれば割引が利用できるのか、ドコモ光に変更するとしてもKCNからドコモ光の変更の仕方がわからない
KCN光からドコモ光に変更する場合の注意点、メリットやデメリットは?
そんな疑問を解決します。ドコモ光に変更する際の注意点やメリットやデメリット、手順を解説しています。
KCNからドコモ光タイプCに変更することを迷われている方、不安な方もぜひ参考にしてください。
- KCNからドコモ光に変える際の注意点
- KCNからドコモ光変えた時のメリット・デメリット
- KCNからドコモ光に変える手順
- そもそもドコモ光タイプCとは
KCNの機器をそのままにドコモ光のインターネットを転用し利用するサービスのことです。通信速度は最大1Gbpsになります。そしてドコモ光タイプCに切り替えないとドコモのスマホの割引は受けられません。
もくじ
KCNからドコモ光に変える際の注意点
基本的にKCNのインターネットサービスからドコモ光タイプCへの変更は手続きのみの変更(転用)が可能です。
ですがKCNのインターネット回線からドコモ光タイプCに切り替える場合の注意点としては同軸回線を利用または光回線の一部地域で利用の方は切替工事が必要な場合があります。
同軸回線を利用している場合
KCNのインターネットサービスには光回線を利用したサービスと、同軸回線(テレビ線)を利用している場合があり、その同軸回線を利用している場合は光回線への変更が必要となります。
KCNのモデムが1ギガに対応していない場合
KCN設置のD-ONUが1G(ギガ)インターネットに対応していない場合などはD-ONUの交換工事が必要となります。
一部の地域、集合住宅の設備などによってはドコモタイプCが利用できない場合ある
提供エリア、提供不可エリアを下記にまとめましたので参考にしてください。
■提供エリア
奈良市(旧月ヶ瀬村・旧都祁村は除く)・生駒市・天理市・生駒郡・香芝市・大和郡山市・大和高田市・葛城市・桜井市・北葛城郡・橿原市・磯城郡・高市郡・御所市・五條市(旧西吉野村・旧大塔村は除く)・大阪府四條畷市(一部のみ)
■提供不可エリア
奈良市(誓多林町・茗荷町・北村町・南田原町・和田町・大野町・矢田原町・水間町・柳生町・柳生下町・大保町・阪原町・大慈仙町・大平尾町・忍辱山町・大柳生町・長谷町・曙光町・別所町・興ヶ原町・東鳴川町・須山町・丹生町・北野山町・邑地町・此瀬町・横田町・日笠町・沓掛町・須川町・広岡町・下狭川町・西狭川町・狭川両町・狭川東町・中之庄町・中貫町・杣ノ川町・田原春日野町・南庄町・平清水町・生琉里町・法用町)
天理市(福住町・山田町・長滝町・上仁興町・下仁興町・苣原町)
桜井市(吉隠)
参照:KCN ドコモタイプC提供エリア
KCN京都 ドコモタイプC提供エリア
ドコモタイプCが提供できるエリアであっても集合住宅など設備や環境により利用できない場合があるので、KCNに問い合わせしたほうが詳しくわかります。
問い合わせ先
■KCNお客様センター
0120-333-990 (9:00~21:00 日・祝は17:30まで)
■KCN京都お客様センター
0120-114-368 ( 9:00 – 17:45 年末年始を除く)
KCNからドコモ光に変更する際のメリット・デメリット
KCNからドコモ光に変更する際のメリット
メリット1:変更の際の違約金や工事が不要
KCNのインターネットからドコモ光 タイプCの切替工事は違約金が不要です。(契約事務手数料は3,300円必要となります。)
また基本的にドコモ光タイプCはKCNの設置している機器をそのまま利用ができるので、工事が必要ありません。
メリット2:メールアドレスがそのまま利用できる
ドコモ光タイプCはプロバイダもそのまま引き継がれるのでKCNのメールアドレスをそのまま使用できます。メールアドレスをわざわざ切り替えなくてよいので、KCNのメールアドレスを仕事などで利用している場合も変更しなくても問題ありません。
メリット3:KCNのTVや電話とのセット割引も適用が可能
KCNでTVサービスや固定電話サービスを単独で契約するときよりもセットで契約すると割引が適用され、ドコモタイプCを契約してもその割引は適用されます。
メリット4:ドコモのスマホの割引
ドコモ光に変更する最大の理由としてはドコモのスマホの割引が適用され、家族で契約されている方はプランによってはすべてのスマホが割引になります。
- ドコモ光セット割
スマホ1回線ごとに、毎月110円~3850円割引。※プランにより割引額が変動します。
参照:ドコモ光セット割
メリット5:IPv6が利用可能
KCNのインターネットは現在IPv4を利用しており、現状IPv6を利用したい場合はドコモ光に転用する必要があります。IPv6を利用したい方はKCNに申告する必要があります。
※IPv6とは通信方式の最新バージョンのことです。IPアドレスの数が増え、通信速度が改善される場合があります。
ただ、KCNのインターネットは現状IPv4でありますがインターネットを利用するのに影響はありません。IPv6が必要な方のみ変更しましょう。
IPv6を利用するときは対応したルーターが必要な場合があるので注意してください。
KCNからドコモ光に変更する際のデメリット
デメリット1:ドコモのスマホを持っていない場合はKCNのインターネットのほうが安い
ドコモの契約はあるが、ドコモのスマホを持っておらずドコモのセット割引を適用されない場合は下記の通りドコモ光に変更すると料金が高くなります。
■戸建ての場合
ドコモ光タイプC(1G):5,720円
Kブロード光1Gとく割(KCN):5280円
■集合住宅の場合
ドコモ光タイプC:4,400円
プレミアム320とく割(KCN):4,180円
デメリット2:オンラインで変更できない。
現状インターネットから申し込むことができず、申し込みは主にドコモショップに行かなければならないということです。KCNのホームページのドコモタイプCの申し込み手順にもドコモショップに行くように記載されています。
デメリット3:提供エリアが限られている
上記の「KCNからドコモ光に変更する場合の注意点」でも紹介したのですが提供エリアが限られているということです。特に集合住宅では設備上の問題で、現状同軸回線での契約が多く提供できない場所も多いということです。
KCNからドコモ光に変更する手順
①KCNへ連絡
KCNへドコモ光タイプCへ切り変えることを連絡します。(場合によっては光に切り替える工事が必要です)
②CATV受付番号の発行
ドコモショップもしくはKCNから、CATV受付番号を発行してもらいます。ドコモ光タイプCを申し込み前にKCNからCATV受付番号の確認書類が届きます。
③ドコモ光タイプCへに申し込み
発行してもらったCATV受付番号をもってドコモショップに行き、ドコモタイプCを申し込みます。
※KCNから契約内容の確認の電話がある場合があります。
KCNからドコモ光タイプC申し込みあとに7日程度で契約書面が届きます。
④開通案内の到着
最後にKCNからドコモ光タイプCに切り変わった後にドコモからドコモタイプCの開通案内が届きます。そしてドコモタイプCが利用可能となります。
まとめ:ドコモのスマホを持っているならドコモ光タイプCがオトク
以上のことから注意点を確認し、問題ない環境でドコモのスマホを利用しているならドコモ光タイプCへの変更をお勧めします。