ソフトバンク光からドコモ光に乗り換える際の注意点は？

解約金がかからないか心配

乗り換えたい気持ちはあるけれど、手続きがめんどうで後回しにしてしまいがちです。
そこで今回は、ソフトバンク光からドコモ光に乗り換える際の手順と注意点を解説します。

ソフトバンク光からドコモ光に乗り換える際の注意点2つ

乗り換える際の注意点は以下の2つです。それぞれ解説します。

解約金が必要な場合がある

解約金についてはプランの途中で解約する「違約金」と「工事費残債」の2種類があります。

違約金

2年プランの場合：4,180円～10,450円
5年プランの場合：5,170円～16,500円
※自動更新なしのプランの場合は0円となります。

工事費残債

工事費の残債はソフトバンク光を契約する際に工事を行っている場合、最大で26,400円となっており、ほとんどの方が工事費の分割をしております。
その分割がまだ残っている場合は、解約時に一括での支払いが必要となります。

残債の確認をしたい場合はソフトバンクのサイトにあるチャットサポートにて確認することができます。
※受付時間10：00～19：00 (年中無休)

ソフトバンクのスマホ等の契約がある場合、セット割がなくなる

ソフトバンクのスマホヤタブレットを利用している場合は「おうち割光セット」が利用できなくなりスマホ等の割引が1台につき最大1100円の割引がなくなってしまいます。

乗り換える際の初期費用と月額料金

ドコモ光に乗り換えする際の初期費用

契約事務手数料の3,300円のみとなっております。

ネットの月額料金が変わります

ソフトバンク光からドコモ光に乗り換えるメリットとデメリット

メリット

誰にでもメリットがあるわけではないですが、ドコモの携帯やスマホを利用している場合やこれからドコモのスマホ等に変えようと考えている方は「ドコモ光セット割」が適用できるので非常にメリットがあります。

ドコモ光セット割

ドコモ光セット割は家族全員のドコモのスマホが永年最大1100円割引
詳しくはこちらを参照ください→「ドコモ光セット割」

デメリット

ドコモ光とソフトバンク光の月額料金を単体で見ると220円～440円ほどソフトバンク光の方が安いのでデメリットとなり、ドコモのスマホの契約がない場合や、今後もスマホをドコモにするつもりがない方は特に「ドコモ光」に変える必要はないでしょう。

ドコモのスマホを利用中や利用予定の方はデメリットはやはり解約金が必要な場合があることです。
ただネット上でドコモ光に申し込めばキャッシュバック等の特典を受けることができるので、解約金が必要な場合でも補填ができます。

ソフトバンク光からドコモ光に乗り換える手順

乗り換えの手順は以下の通りです。

上記の手順を詳しく解説します。

①ソフトバンク光サポートセンターから「事業者変更承諾番号」を取得

「ソフトバンク光サポートセンター」へ電話をし、ガイダンスに従い「1 → 3 → 2 → 2」と押しましょう。
電話番号：0800-111-6710（通話料無料）
受付時間：10：00 ～ 19：00

②「事業者変更承諾番号」取得後、15日以内にドコモ光へ申し込む

上記で取得した「事業者変更番号」の有効期限は15日となっております。取得したら15日以内にお近くのドコモショップまたはネットから申し込みを行いましょう。
基本的にネット上での申し込みは人件費が削減できる分、申込者へ特典が多くなっておりますので、対面でないと不安な方以外はネット申込がおすすめです。
おすすめサイト：ドコモ光

③ドコモ光から利用開始の案内が届く

ドコモより「開通のご案内」など、利用に必要な書類が届きます。

④必要書類を提出（契約書、支払方法等）

ドコモから届いた申込書の控えの確認や支払方法の手続きをします。

⑤概ね1週間前後で回線が切り替わる

上記のドコモから届く案内に切り替え完了の日にちが記載されており、その日に自動で切り替わります。そしてソフトバンク光は自動で解約となります。

⑥ルーターの再設定をして切り替え完了

ルーター等を利用している場合はマニュアル等をみながら再設定をして完了となります。