テレビの映りが悪い場合の対処法【2023年最新】

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テレビの映りが悪い時がある

録画予約していた番組がキレイに録れてない

良いところでノイズが入り、気をそがれる

こんな疑問にお答えします。
テレビの映りが悪いとき、かなりのストレスを感じますよね。そのとき地デジではモザイクがかった映像になるのでなおさらです。

テレビやその周辺機器に異常がある場合もありますが、意外と単純なことで解決したりします。
専門業者に依頼する前に、ご自身で対処できれば経済的なので、ぜひこの記事を参考にしてください。

 この記事の内容
  •  テレビの映りが悪くなる原因
  •  移りが悪い原因別の対処法
  •  個人で解決できない場合にどうすればいいのか

テレビ映りが悪い原因

テレビの映りが悪い原因として次の4つが挙げられます。

  1. 機材トラブル
  2. 天気の影響
  3. 周辺環境
  4. テレビ本体の設定、または故障

それでは、一つ一つ解説します。

機材トラブル

機材トラブルはテレビの映りが悪くなる、よくある原因の1つです。

映像データがテレビに届くまでいくつかの機材が使われており、それらに不具合が生じると映りが安定しません。もしくはまったく映らなくなるでしょう。

機材とは、

  • アンテナ
  • 分配器
  • 増幅器(ブースター)
  • 分波器
  • ブルーレイレコーダー
  • STB(ケーブルテレビ)

のことです。そしてこれらはケーブルで繋がっています。

この中でまず考えられるのは、ケーブルの接続部分です。緩んでいたり、接続端子が断線していたり、または抜けている場合があります。

映りが悪くなる前に、何かきっかけがなかったか一度思い出してみましょう。例えば「テレビの設置場所を変えた」、「ケーブル付近の家具を動かした」、「子供が触っていた」などです。また、この「ケーブル接続」以外の原因として「各機材の劣化・故障」が考えられます。

天気の影響

悪天候も、テレビの映りに影響します。さほど強くない雨なら問題ありませんが、強風や豪雨、降雪など、ひどい天候の日は電波をうまく受信できないことがあります。

これは雨(水)の「電波を弱めてしまう性質」が影響していたり、強風によってアンテナに異常が起きたり、が考えられるでしょう。また電波がもともと弱い地域ほど、これらの影響を受けやすいと言えます。とくにBS・CS放送は遠い衛星からの電波をキャッチしているので、地デジより天候に敏感です。

また、外部に露出しているアンテナやケーブルは風雨や紫外線にさらされており、劣化して不具合を起こす可能性が高いです。そして落雷も原因の1つと言えます。

周辺環境

自宅周辺の環境が、実は電波の届きやすさに関わっています。主に「障害物」や「他の電波の干渉」が映りの悪くなる原因の場合もあるでしょう。

電波はすべての物体を通り抜けられるわけではないので、高層ビルや山があった場合、それらを回り込む形で届きます。この時どうしても電波の強度が下がってしまうので、映りが悪くなるのです。また、住んでいる地域が電波の発信設備から遠い場合も同様に、映りが悪くなります。

テレビ本体の設定・故障

意外と、テレビ本体の設定が何らかのきっかけで変わっている場合があります。もしくはテレビ内部の部品が故障していることもあるでしょう。さらにはB-CASカードの接触不良も考えられます。

これらの故障要因として挙げられるのは、メンテナンス不足や、設置場所の環境、もしくはテレビを構成している部品の寿命です。

具体的には「ホコリや湿気が原因のショート」や、「バックライトの劣化」などがあります。

また、「テレビの電源が落ちてしまった出来事」がきっかけで映らなくなることもあり、例えば停電やテレビの設置場所を移動したことかもしれません。設定が初期化されてしまったのでしょう。

さらに、リモコンの操作を誤った可能性もあります。お子さんが触っていたり、単純に何かの設定を変えようとしたときに間違って違う項目を変えてしまったりしたときです。

この様に、テレビの映りが悪くなる原因は様々です。まずは映りが悪くなる前に何かきっかけがなかったか、思い出してみましょう。それが原因特定の近道です。

この様に、テレビの映りが悪くなる原因は様々です。まずは映りが悪くなる前に何かきっかけがなかったか、思い出してみましょう。それが原因特定の近道です。

映りが悪い場合の対処法

注意

それでは原因別の対処法を解説します。

その方法はテレビの映像データの受信方法で変わり、「アンテナ受信」と「ケーブルによる有線接続」があります。

アンテナ受信の場合

機器トラブル

まずできることは、各機器に繋がっているケーブルの接続に、異常がないかを確認してください。単に緩んでいる場合は付け直しましょう。

その次にケーブルの「損傷」もしくは「過度の折れ曲がり」がないか確認します。とくに問題なければ、今度はコンセントを外して機材の電源を入れ直してみましょう。ブルーレイレコーダーを介して受信している場合がこれに該当します。

ケーブルは短いほど、また太いほど信号が安定するので、室内のケーブルを変えてみるのも一つの手です。

天気の影響

天気の影響に関しては、個人でできることはそうありません。確認できるとしたら、アンテナが倒れていないか、その向きは近所と比べてみてずれている感じがしないかです。

もしアンテナの設置場所にすぐアクセスできるなら、実物を見てみましょう。向きを変えてみると、改善することがあります。また、アンテナ本体やそこから伸びているケーブルに損傷はないか確認しましょう。

ただし天候が悪いうちはアンテナに近づかないようにしてください。落雷や、場所が悪いと足を滑らせて転落する可能性があります。また、設置場所に少しでも危険性があるなら、遠くから確認するだけにとどめましょう。

また、賃貸などの集合住宅にお住まいの方は、管理会社やオーナーに相談してください。勝手に修理を行ってはならないからです。

周辺環境

周辺環境も個人で対処するのは難しいです。もし近くに高い建物がある、もしくは建設中などの場合は、お住まいの市町村に相談してみるのも一つの手です。電波障害調査などを行ってくれる場合があります。

そこで電波が弱いと判断されたのなら、アンテナを高性能なものに変えたり、増幅器の設置が必要になったりします。また、他の対処方法がないか役所に聞いてみてください。

テレビ本体の設定・故障

まずはテレビの設定を確認することが重要です。メーカーごとに異なるので、取扱説明書を見て「テレビの映りが悪いとき」などの項目を参考に、地域設定に問題はないか、受信強度はどのくらいか、を見直してみましょう。

また、B-CASカードがしっかり差し込まれているか、もしくは差し直してみることをおすすめします。

それでもダメなら、コンセントを抜いて5分ほど放置してまた入れ直す、「再起動」を試みてください。

メンテナンス

以上、ここまでの処置で簡単にできるものから始めると良いと思います。テレビや使用機器の寿命、もしくはそれらの不具合でない限り、意外と簡単なところを見落としがちだからです。

それと、できれば普段からホコリなどが溜まらない様にしましょう。他にも、湿度が高い環境は電化製品にとって不具合を起こしやすいです。また、日光に当たる場所も避けてください。テレビが高温になるためです。

このように壊れにくい環境を整えておくことが長寿命の秘訣と言えます。

ケーブルテレビ等の有線接続の場合

ケーブルテレビの場合、映りが悪い時はまず契約先に問い合わせてみましょう。なにか障害が発生している場合に、それを知ることができます。

機器トラブル

ケーブルテレビの場合も同様で、まずは機器の接続部分に着目します。ケーブルが損傷なく繋がっているか確かめてください。またレンタルしている機器があるなら、そこの接続も確認しましょう。

天気の影響

その名の通りケーブルテレビなので、天気による電波への悪影響はほとんどありません。唯一、台風による強風で外のケーブルに支障をきたすことが考えられます。ただしそのときに対策を行うのは契約先の業者なので、問い合わせてみましょう。

周辺環境

ケーブルによる有線接続なので、周辺環境が映りに影響することはありません。

テレビの設定・故障

まずは、取扱説明書の確認が先決です。そして設定に関しては、ケーブルテレビの契約先に問い合わせてみましょう。

それでも解決しないときはテレビの故障が疑われるので、メーカーや購入した家電量販店の修理サービスに依頼してみてください。ただし保証がない場合は修理料金がかかり、それは高額になるかもしれません。

メンテナンス

ケーブルテレビでも同様に、テレビの設置場所は高温多湿を避け、ホコリは定期的にはらいましょう。

映りが改善しない場合の対処法

個人のできる範囲で改善しない場合は、プロにお願いしましょう。

修理に出す

テレビの故障の可能性が高い場合は、製造しているメーカーに問い合わせます。もし保証が残っている時はそれを利用してください。家電量販店で買ったのなら長期保証がついていることがあります。

専門業者に依頼

テレビまでのデータ受信に問題がある場合は「専門業者」に任せましょう。とくにアンテナ周辺に関しては安全面を考慮し、プロに任せることが重要です。たとえばアンテナの向きを変えるにしても、屋根の上での作業はかなりリスクが高いので、プロの出番と言えます。

また各機器の状態が正常かどうかもプロにしか判断できません。知識があり、点検専用の機材を持っているので、自分でやるよりも素早く解決してくれるでしょう。

これらの専門業者をネットで探すなら、「iタウンページ」がおすすめです。検索する時はキーワードに「テレビ修理サービス」と打ち込み、あとは住んでいる地域を指定するだけでできます。ぜひ活用してください。

ケーブルテレビを契約

アンテナ受信の方で、どうしても電波の入りが悪い場所と分かっているのなら、ケーブルテレビに切り替えることも一つの手です。ほとんどの場合有料にはなりますが、天気や周辺環境の影響を受けないので快適に視聴できるでしょう。

まとめ

それでは「テレビの映り」に関しておさらいです。

「映りが悪いとき」にまず行うべき対処法は下記の4つです。

  • ケーブルの接続と損傷を確認
  • テレビの設定を確認
  • B-CASカードを抜き差ししてみる
  • 各機器の電源を入れ直してみる

そしてテレビの取扱説明書は必ず読んでください。

故障している可能性があるときは修理サービスの利用を検討してみましょう。

そしてアンテナや接続機器の不具合は専門業者に任せることをおすすめします。

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