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「スカパーやひかりTV、J:COMとかいろいろあって迷う」「自分の見たいチャンネルはどのプランで見られる?」こんなふうに思ったことはありませんか?
有料放送サービスは、料金やチャンネルのプランが複雑で分かりにくいですよね。そこで今回は、スカパー/ひかりTV/J:COMの3サービスについて、役立つ内容をまとめました。
記事の内容は以下の通りです。
- スカパー/ひかりTV/J:COMの料金比較
- スカパー/ひかりTV/J:COMのコンテンツ比較
- スカパー/ひかりTV/J:COMのサービス比較
- スカパー/ひかりTV/J:COMの提供条件
この記事を読めば、複雑な条件を分かりやすく比較できるので、あなたに一番ぴったりな有料放送サービスが見つかります。賢く比較して、納得のテレビライフを楽しみましょう。
もくじ
スカパー/ひかりTV/J:COMの料金比較
スカパー・ひかりTV・J:COMの代表的なプランと月額費用、視聴可能なチャンネル数などは以下のとおりです。
月額料金 (プラン) | キャンペーン・割引 | プランで視聴可能なチャンネル数 | |
スカパー | 4,389円 (基本料 429円+スカパー!基本プラン3,960円) |
| 50ch |
ひかりTV | 3,300円 (テレビおすすめプラン2,750 円+チューナーレンタル代550円) |
| 50ch以上 |
J:COM | 6,530円 | WEBスタート割適用で12ヶ月間は月額6,530円→2,750円 ※Wi-Fi320MのJ:COMネットと同時契約の場合 | 37ch以上 |
スカパーの視聴料金と初期費用
スカパーは、スカパーJSAT株式会社が提供するサービスで3社の中で1番チャンネル数が豊富で、特に1チャンネルごとに選ぶことができるのが魅力です。
比較したのは、公式ホームページで人気No.1と記載されている「スカパー!基本プラン」。11ジャンル50チャンネルが見放題で、月額3,960円の最もスタンダードなプランです。テレビもしくはレコーダー3台まで追加料金なしで視聴できるので、家族の多いご家庭にはうれしいですね。
■スカパーのメリット
単チャンネル契約が可能
■スカパーのデメリット
パラボラアンテナの設置、または指定の光回線(フレッツ光または光コラボ)の契約が必要
パラボラアンテナを立てる場合は、アンテナ本体の費用に加えて工事費がかかります。光回線を使ったテレビサービスを選ぶ場合、フレッツ光または光コラボのインターネット回線(光回線)の料金のほかに、光回線テレビの月額利用料825円が必要です。
詳細はこちら→ スカパー!
ひかりTVの視聴料金と初期費用
ひかりTVは、NTTぷららが運営する映像配信サービスです。フレッツ光や光コラボの光回線を使って、他チャンネル放送による番組や、ビデオオンデマンド(VOD)などを視聴できます。
比較したのは最もスタンダードな「テレビおすすめプラン」。テレビサービスは50チャンネル以上に加え、BS・BS4Kデジタル放送も見ることができます。通常の月額基本料金は2,750 円ですが、2年間の継続利用を約束する「2ねん割」で申込むと、なんと月額1,650円で視聴することができます。
また、ひかりTVにはチューナーが必要ですが、4K対応のトリプルチューナーが月額550円からレンタルできます。トリプルチューナーを使えば、視聴しながら2番組同時録画もできるので、見たい番組がたくさんある人におすすめです。チューナーレンタル+上記プラン(2ねん割)=月額2,200円で視聴でき、初期費用なしで手軽に始められます。
■ひかりTVのメリット
工事不要で利用できる
■ひかりTVのデメリット
指定の光回線(フレッツ光または光コラボ)の契約が必要
J:COMの視聴料金と初期費用
J:COMは、ジュピターテレコムが提供するケーブルテレビサービスです。視聴スタイルにあわせて4つのプランを提供中です。テレビだけでなく、インターネット・電話・電気・ガスのサービスも提供していますので、生活インフラに関わるサービスをまるごとJ:COMで契約できる点が特徴です。
比較したのは、一番お手軽な「セレクト」プラン。A(映画・ドキュメンタリー)、B(ドラマ)、C(アニメ・音楽)の中から1つのジャンルを選択すると、その中に含まれる6つの専門チャンネルを視聴できるプランです。A〜Cに共通でCSやBSデジタルなどあわせて37ch以上が視聴できます。
J:COMケーブルテレビのホームページには、一律の月額料金は表示されていません。インターネットや電話など他のJ:COMサービスの利用やau回線の契約有無によって割引内容が細かく分かれているため、「料金シミュレーション」から自分の環境に合わせて料金を確認する必要があります。今回は、関東エリア(集合住宅)でインターネットサービス(Wi-Fi320M)と同時契約という条件にて比べたところ、通常の月額料金は6,530円となりました。さらに、WEBページから新規加入した場合は「WEB限定スタート割」が適用され、6ヶ月間は月額2,750円で視聴することができます。
インターネットのほかに電話・電気・ガスといったインフラサービスと同時契約することも可能ですので、新生活を始める人や、まとめてお得に契約したい人には便利でしょう。ただし、プランや割引条件がとても複雑ですので、他サービスと比較して本当にお得になるかどうかは自分でしっかりと検証しましょう。また、J:COMは新規でサービス加入する場合に工事が必要です。基本工事費は集合住宅の場合13,200円〜、戸建ての場合は39,600円〜となっています。すでに他のJ:COMサービスを利用している場合でも、新たにケーブルテレビを契約する場合は基本工事費5,500円+契約事務手数料3,300円(九州・山口エリアは3,080円)がかかります。
■J:COMのメリット
インターネットや固定電話サービスと同時申し込みだと割引がある
■J:COMのデメリット
工事が必要
詳細はこちら→J:COM
スカパー/ひかりTV/J:COMのコンテンツ比較
スカパーのコンテンツ
スカパーでは、映画、スポーツ、ドラマ、音楽、アニメ、ドキュメンタリーなど豊富なジャンルのコンテンツを取り揃えており、ひかりTVやJ:COMと比べてチャンネル数が充実しています。スタンダードなスカパーは81チャンネル、プレミアサービスは140チャンネル、プレミアサービス光は138チャンネルが用意されています。
お得な基本プランには50チャンネル以上が含まれていて、「東映チャンネル」や「THE CINEMA」「チャンネルNECO」など映画好きにはたまらない専門チャンネルのほか、「Disney CHANNEL」「キッズステーション」「ANIMAX」など子どもにも嬉しいエンターテイメントチャンネルも充実しています。一方で、スカパーでは個別に1チャンネルずつ契約することもできますので、見たいものが決まっている人は無駄なく楽しむことができます。
詳細はこちら→ スカパー!
ひかりTVのコンテンツ
ひかりTV では、80以上の専門チャンネルと約12万本のビデオオンデマンドが楽しめます。ちょっとした暇つぶしはもちろん「あ〜アレ見たかったんだよね〜!」というコンテンツがきっと見つかる充実のラインナップです。テレビでは「WOWOWプラス」や「FOX」「スーパー!ドラマTV」「KBS World」「スペースシャワーTV」など、多彩なジャンルのチャンネルをラインナップ。ビデオはHD・4K画質のコンテンツが続々配信されていて、オンラインでもきれいな映像を楽しむことができます。
また、ひかりTVではカラオケやショッピング、ゲーム、電子書籍なども利用でき、インターネットを介したあらゆるデジタルコンテンツを楽しめる点も特徴です。毎月の利用料金で貯めたぷららポイントを使ってお買い物もできますよ。
J:COMのコンテンツ
J:COMでは、CS・地上デジタル放送・BSデジタル放送のチャンネルから最大98チャンネル以上が視聴可能です。テレビでは4K対応の14チャンネルをはじめ、「J SPORTS1〜3」や「スカイA」「GAORA SPORTS」といったスポーツの定番チャンネル、「日本映画専門チャンネル」「時代劇専門チャンネル」「ムービープラス」などの映画チャンネル、「AXN海外ドラマ」「カートゥーンネットワーク」「ナショナルジオグラフィック」「ディスカバリーチャンネル」など質の高い海外チャンネルなどを取り扱っています。
また、2020年12月からはアメリカの大手ストリーミングサービス「Netflix」とセットになったプランが登場し、ビデオオンデマンドにも力を入れています。
詳細はこちら→J:COM
スカパー/ひかりTV/J:COMのサービススペック比較
スカパー、ひかりTV、J:COMはいずれも録画が可能です。しかし、サービスごとに使える機器は異なる上、録画にはいくつかの制約もあります。
録画機器 | 同時録画 | デバイス連携 | 宅外視聴 | |
スカパー |
| 複数可能 | 〇 | ○ (ダブルチューナーモードによるリモート視聴) |
ひかりTV | 外付けUSB HDD | 2番組 | 〇 | ◯ (専用アプリ) |
J:COM |
| 2番組 | 〇 | ◯ (専用アプリ) |
スカパーやJ:COMは、DVD/Blu-rayレコーダーやハードディスク内蔵テレビなどの外部録画機器に接続して番組を録画することができます。一方、ひかりTVは外付けハードディスクでの録画にしか対応していません。
同時録画できる番組は、ひかりTVとJ:COMが2番組です。
スカパーは、プレミアムサービス・プレミアムサービス光においてダブルチューナーを利用することで2番組を同時録画することが可能です。また、スタンダードなスカパーでは、BS・110度CSチューナーを複数搭載している機器であれば、複数番組の同時録画が可能となっています。
スカパー、ひかりTV、J:COMともに、スマホやタブレットなどテレビ以外のデバイスでも視聴できます。ただし、同時接続できる台数や環境は契約内容によって異なりますので注意が必要です。家庭内の視聴環境や、外出先でどのように使いたいかによって最適なサービスが異なります。
スカパー/ひかりTV/J:COMの提供条件
スカパーの提供条件
スカパーを視聴するには、まずB-CASカード/ACASチップを内蔵している110度CS対応テレビまたはレコーダーが必要です。そしてスカパー受信に対応しているアンテナを設置するか、光回線を使ったテレビサービスに加入することで受信環境が整います。スカパーの提供している光回線テレビサービスであれば、光回線で地デジ・BS/CS・新4K8K衛星放送の全てが受信できます。
詳細はこちら→スカパー!
ひかりTVの提供条件
ひかりTVでは、光コラボレーション事業者が提供するひかりアクセスサービスまたはNTT東/西のフレッツ回線が必要です。光コラボレーション事業者のひかりアクセスサービスとは、具体的にはぷらら光・ドコモ光・ソフトバンク光・OCN光などを指します。また、NTTのフレッツ回線であっても「フレッツ光ライト」ではひかりTVを利用できません。自分の使っている回線がひかりTVに対応しているかどうか、契約前に必ず公式ページから確認しましょう。
J:COMの提供条件
J:COMでは新規でサービスを利用する場合、基本工事が必要となります。工事費用はお住まいの住居タイプによって異なりますが、集合住宅だと13,200円、戸建て住宅だと39,600円がかかります。ただし、長期契約をすると工事費が実質0円になるキャンペーンも行っていますので、あわせて検討してみるとよいでしょう。
詳細はこちら→J:COM
自分に最適な会社とプランを選ぼう
今回は、スカパー/ひかりTV/J:COMの3つの有料放送サービスについて解説しました。
内容のまとめは、このようになります。
- ひかりTV:工事やアンテナ不要で導入がかんたん
- スカパー:最もチャンネル数が充実している
- 録画できる機器がサービスによって異なる
- ひかりTVとJ:COM:外出先でも専用アプリで視聴できる
それぞれのサービスの特徴がわかったら、気になったプランを公式サイトでチェックしてみましょう。自分にぴったりの有料放送サービスを見つけて、快適なテレビライフを満喫しましょう。