nifty光の評判や商品概要をを徹底解説【2023年最新】

※ページに広告が含まれる場合があります。

@nifty光って、どんなインターネット回線?

光コラボって聞くけど、どういうこと?

たくさんの光インターネットサービスが乱立しているなか、自分に合ったものを選び取るのは難しく、迷いますよね。

このような方に向けて当記事では、光コラボの「@nifty光」を徹底解説しています。

 この記事の内容
  • @nifty光の特徴
  • @nifty光の料金・特典について
  • @nifty光の通信速度について

そして最後には、「@nifty光」を選ぶべきなのかどうか、判断できるでしょう。



@nifty光とは

@nifty光とは、プロバイダーの@niftyが提供するフレッツ光回線を使用したインターネットサービスです。いわゆる光コレボレーションの一つで、プロバイダー料金と光回線使用料が一体となっています。

独自の特典やオプションサービスがあり、その中での注目ポイントは、auユーザーならスマホの月額料金を抑えられる点です。

それでは以降より、@nifty光について詳しく解説していきます。

ただその前に、インターネットの仕組みが“よく分からない”という方は以下の補足①を、光コラボレーションについて知りたい方は補足②をご覧ください。

補足①:インターネットにつながる仕組み

インターネットを利用するためには、

  • 「光」回線を引く(光回線事業者)
  • インターネットに接続する(接続事業者=プロバイダー)

この2つが必要です。

「光回線事業者」とは、実際に光回線をユーザーの使用場所まで引く業者のことで、インターネットサービスのハード面(インフラ)を支えています。

「インターネット接続事業者」とは、いわゆるプロバイダーのことです。ネット上の“住所”であるIPアドレスを割り振るなど、インターネットに接続するために必要な設定を行ってくれます。

【各事業者の例】

光回線事業者接続事業者(プロバイダー)
NTT東日本/西日本
KDDI
So-netなど
OCN
BIGLOBE
@niftyなど

どちらもインターネットを利用するために必須で、サービスによっては光回線事業者がプロバイダーを担っていることもあります。

補足②:光コラボについて

インターネットサービスを提供する業者は、

  • 独自の回線を持っている(光回線事業者)
  • 他社の回線を借りている(プロバイダーや携帯電話会社など)

に分けられます。

 光コラボレーション(光コラボ)とは上記のうち、他社の回線(フレッツ光回線)を借りてインターネットサービスを提供している事業者のことです。「光コラボ事業者」と呼ばれ、@nifty光もその1つです。

2015年1月以前は「光回線」と「プロバイダー」を別々に契約し、それぞれに料金を支払う必要がありました。現在は「光コラボ事業者」と契約するだけでインターネットをおトクに利用でき、さらに独自のサービスや特典を受けることができます。また、月額料金も安くなる傾向があり、その理由は他の光コラボ事業者と競争が生まれるからです。

@nifty光の特徴

auスマホユーザーとの相性が良い

@nifty光は、「auスマートバリュー」の対象なので、auの携帯料金に割引がかかります。

スマホの料金プランによりますが、1回線あたり550円~1,100円が割引されるでしょう。したがって携帯キャリアがauの方には相性が良い光回線です。

キャッシュバック特典がある

契約するプランに応じてキャッシュバック特典が用意されています。

その額は、最大3万円。これは契約期間によって変わり、“新規”もしくは“転用”で3年契約をWEBサイトから申し込むとキャッシュバックの「最大額」を受け取ることができます。

工事費の一部が戻ってくる

回線工事が必要な方でも、その費用は実質無料です。

しかしこれは標準的な工事費の場合で、回線を引く建物によっては通常より高くかかってしまうことがあります。それでも一部は月額料金から割引される仕組み(2年/3年プランの場合)なので、高額な出費にはなりません。

@nifty光の料金

ここでは現時点(2021年8月)での料金について解説します。

料金や特典内容は変更されることがあるので、申し込みをするときは「@nifty光の公式サイト」を必ず確認してください。(※以降、金額に関しては税込み表示で記載しています。)

初期費用

初期費用は主に、

  • 回線契約料
  • 工事費用
  • 「光テレビ」、「光電話」など、オプション選択時に発生する費用

があります。

申し込み時の状況により、それぞれの費用は異なっているので、以下では状況別に解説いたします。

転用・事業者変更で@nifty光に申し込む場合

転用や事業者変更では、乗り換えによる手数料がかかりません。

また、新規の方と違い工事がいらないため、工事費も気にしなくて大丈夫です。ただしフレッツ光から転用する場合、フレッツ光の回線品目によっては2,000円~8,000円ほどの工事が必要となるでしょう。

【補足】転用、事業者変更について

転用とは、契約先を「フレッツ光」から切り換えることです。事業者変更とは、契約先を「他の光コラボ事業者」から切り換えることです。

新規で回線を開設する場合

新規の場合、回線契約料として2,200円かかります。

また、工事も必要なのでその分の費用も発生(分割払い)。ただし2年/3年プランで申し込むと、代表的な工事費用分が月額料金から引かれます。そのため多くの場合、工事費用に関しては「実質無料」と考えて良いでしょう。

例外として、土日祝日の工事や建物の設備によっては、高めの費用がかかるかもしれません。

月額料金

転用・事業者変更の月額料金

戸建て集合住宅
2年プラン5,720円4,378円
3年プラン2~37ヶ月5,478円4,268円
38ヶ月以降5,720円4,378円

フレッツ光からの転用や、他の光コラボからの事業者変更では、3年プランで契約すると月額料金が数百円ほど安いです。期間は36ヶ月で、その期間が終わると通常料金に戻ります。ちなみに、どちらも回線の開通月(初月)は月額費用が無料です。

新規の月額料金

戸建て集合住宅
2年/3年プラン共通5,720円4,378円

@nifty光の月額料金は、他の光回線と比べてもとくに安くはありません。数百円の差程度しかなく、平均的といえるでしょう。開通月(初月)の月額料金は無料です。

主要なオプションについて

オプション概要月額料金
@nifty光電話@nifty光を使用した固定電話サービス550円~
(初月無料)
@nifty光テレビ地上デジタル・BSデジタル、CS放送(オプション)対応で、さらにスカパーも導入することができる。750円~
(初月無料)
Wi-Fiルーター

レンタルサービス

通信規格(IPv4 over IPv6)対応の無線LANルーターをレンタルできる。

持っていない方にオススメ。

550円
(最大25ヶ月無料)
常時安全セキュリティ24ハッキング保護機能、危険なサイトへのアクセス防止、ネットバンキング保護機能があり、スマホからPCまで最大7台対応。550円
(12ヶ月間無料)

オプションに関しては、多数申し込むと無料期間が終わったあとに月額料金が高くなってしまうので注意しましょう。

上記でオススメなのはWi-Fiルーターのレンタルです。持っていない方や、持っているけど買ってから数年経つのであれば、レンタルしたほうが良いでしょう。古いタイプは現代の通信規格に対応していない場合があるからです。

キャッシュバック特典について

@nifty光では、以下の表にあるキャッシュバックが受けられます。キャッシュバックではその金額に目が行ってしまいますが、受け取るための条件に注意してください。

◎新規の場合

3年プランWEBからの申し込みで
30,000円
電話からの申し込みで
27,000円
2年プランホームタイプだと
7,000円
マンションタイプだと
5,000円

参照:@nifty光「特典・割り引き」より

表からわかるように、公式WEBサイトから3年プランに申し込むことで、キャッシュバック最大額を受け取れます。

◎フレッツ光から転用の場合

3年プランWEBからの申し込みで
30,000円
電話からの申し込みで
27,000円
2年プランホームタイプだと
10,000円
マンションタイプだと
10,000円

参照:@nifty光(転用)「特典・割り引き」より

転用の場合も同様に、30,000円のキャッシュバックを受けるなら、3年プランにWEBサイトから申し込みましょう。ちなみに2年プランでは、新規よりも受け取り額が多いです。

◎他の光コラボから事業者変更する場合

3年プラン27,000円
2年プラン9,000円

参照:@nifty光(事業者変更)「料金・特典」より

事業者変更はシンプルで、申し込むプランによってキャッシュバック額が変動します。

キャッシュバックを受け取るための条件

キャッシュバックは、@niftyの光回線が開通してから、約12ヶ月後に振り込まれます。

それまでに、

  • 光サービスを解除・解約・コース変更
  • 決済方法が未登録
  • 料金の支払いに不備
  • 受け取り口座情報の不備

などがあった場合は、受けとれない(無効になる)ので注意してください。

また、振り込まれる月の前月に「受け取り方法が記載されたメール」が“@nifty入会時に発行されたメールアドレス宛”に来るので、見逃さないようにしましょう。

ちなみに月額料金の決済方法を「口座振替」にしておくと、キャッシュバックを受け取るための口座として自動的に反映されます。(注:ゆうちょ銀行は除く)

解約金について

@nifty光の契約期間中にサービスを解除、またはコース変更したときの「解除手数料」は以下のようになっています。

3年プラン22,000円
2年プラン10,450円

申し込みするときは、契約更新期間(3ヶ月間)がいつなのかしっかりと把握し、メモしておきましょう。ちなみに契約は、解除手続きしていないと「自動更新」されます。



通信速度

光の回線速度では主に、次の要因が関わっています。

  • プロバイダー
  • 回線の利用者数
  • 接続に使用する機器(LANケーブルやルーターなど)

このことを念頭において、以下をご覧ください。

時間帯によっては遅くなるかも

@nifty光の回線速度は、他のサービスよりも「遅い」という評価が多く見受けられます。(参照元:「みんなのねっと回線速度(光回線の通信速度ランキング)」より)

ただし、実際のところは使ってみないと分かりません。ですが、遅いとされる理由をあげるなら、次のことが考えられます。

@nifty光は「光コラボ」の一種。@nifty光のように、「フレッツ光回線」を使用した光コラボ事業者は他にもたくさんあります。

そこで起きるのが「同時アクセス」です。一つの回線への“同時アクセス数”が多くなると、回線は重くなります。利用者の多いフレッツ光回線はその最たるもの。テクノロジーの進化でマシにはなりましたが、アクセスが集中するとどうしても回線速度は低下します。

したがって、もし利用者が多くなる夜間に「動画の読み込みが遅い」などのストレスを感じる場合は、「混雑」している可能性が高いでしょう。

良ければ以下の記事も参考にしてみてください

参考記事:ライフラインラボ「光コラボをおすすめしない理由【2021年最新】

速度が出ないのは、回線の混雑以外が原因の場合も

  • 機器やLANケーブルの故障・劣化
  • 機器やLANケーブルが規格に適合していない
  • Wi-Fiの場合、ルーターから遠い場所で端末を使用している

このように使用している機器も、回線速度に大きく影響します。

常に遅いのなら、機器の「故障」や「現代の通信規格に適合していない」可能性があるので、買い替えを検討してみてください。主に「LANケーブル」、もしくは「ルーター」が考えられます。知識があるのなら自分で対策してもいいのですが、家電量販店で相談するのも一つの手です。

また、無線でネットを利用している方は、Wi-Fiルーターから距離が離れていると電波が届きにくいです。またドアや壁などの障害物も速度に影響します。まれに他の家電が発している電波が干渉することもあるでしょう。この場合、性能の高いWi-Fiルーターに買い換えてみると良くなるかもしれません。

提供エリア

提供エリアに関しては“フレッツ光と同じ”なので「全国」です。集合住宅によっては対象外となるケースもありますが、基本的にどの都道府県でも契約できるでしょう。

以下のリンクから、提供エリアを調べられます。

提供エリア検索:「NTT東日本」、「NTT西日本

ただ確実なのは、申し込みのときに問い合わせることです。

スマホとの割引内容や条件

@nifty光は、「auのスマホユーザー」にとってお得な回線の一つです。auスマートバリューが適用できるため、毎月の携帯料金から最大1,100円の割り引きを受けられます。これは1回線あたりの金額で、家族もauだとその回線も対象となり、毎月の通信費はかなり節約できるでしょう。

このスマートバリュー対象の料金プランと割り引き金額は、こちらのリンク「対象料金プランごとの割り引き金額」から確認できます。したがってもし@nifty光に申し込みするのなら、auユーザーであることを必ず申告しましょう。

ただ、auユーザーに一番オススメなのは、やはり「auひかり」です。上記のスマートバリュー適用はもちろんのこと、通信速度に関してauひかりのほうが、評価が高い傾向にあります。

まとめ

@nifty光は「auスマホユーザー」の選択肢の一つだが、第一候補にはなりえません。

その理由は、

  • 通信速度に不安が残る
  • 月額料金はとくに安いわけではない
  • キャッシュバックがすぐに受け取れない

ことが挙げられます。

もし、混み合う夜間にインターネットを利用したいのであれば、「auひかり」がオススメ。

またau以外のキャリアを利用中なら、月額料金とのセット割がある回線を選んだほうが良いでしょう。

この記事が、光回線選びのヒントになると、幸いです。



関連記事

  1. 比較

    eo光とソフトバンク光を徹底比較【2023年最新】

  2. 解約

    ソフトバンク光の解約方法、おトクに解約しよう【2023年最新】

  3. 比較

    【徹底比較】ドコモ光とJCOMどちらがオトク?2024年最新

  4. テレワークをする女性

    KCN光の評判やサービス概要を徹底解説【2023年最新】

  5. NURO光

    ソフトバンク光の概要や評判を徹底解説【2023年最新】

  6. 光回線を工事して2階で使いたい場合【2023年最新版】

  7. インターネット光回線

    楽天ひかりからソフトバンク光に乗り換える手順や注意点【2023年最新】

  8. 比較

    ドコモ光と楽天ひかりを徹底比較【2023年最新】

人気記事

  1. テレビとリモコン
  2. ドコモ光のみ残す
  3. ipnone
  4. iphone_or_android
  5. セキュリティ
  6. パソコンの前で困るj女性
  7. FODプレミアム
  8. wifiルーター
  9. good or bad
  10. パラボラアンテナ
PAGE TOP