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関西圏に住んでるけど、eo光とソフトバンク光、どっちを選んだら良いのだろう…
光回線とスマホの組み合わせで、お得になったりしないの?
この記事ではこのような疑問にお答えしています。光回線選びは、多くの要素を考慮しなければならないので迷いがち。自分の環境にあった回線を選び取るためにも、しっかり比較することが大切です。
今回はeo光とソフトバンク光に関して、様々な観点から比べていきます。
- eo光とソフトバンク光の初期費用や月額料金の比較
- eo光とソフトバンク光の通信速度の比較
- スマホの契約先での比較
もくじ
eo光とソフトバンク光の料金比較
ここでは、eo光とソフトバンク光の初期費用と月額料金について解説していきます。月額料金については、比較結果を分かりやすくするために「最大通信速度1Gbps」コースの金額を紹介しています。
(金額については税込み表示です)
初期費用
初期費用には、事務手数料と工事費があります。
eo光 | ソフトバンク光 | |
事務手数料 | 3,300円 | 3,300円 |
工事費用 | 29,700円 ※キャンペーン等により実質無料 | 26,400円 ※キャンペーン等により実質無料 |
事務手数料については、違いはありません。また、工事費についてはソフトバンク光の方が安く利用できます。どちらもキャンペーン等により工事費相当分が月額料金から引かれる仕組みを採用しています。工事費の分割払いが終わっていないうちに解約すると、残高を支払う必要が出てくるので注意しましょう。
eo光の工事費に関しては、初月に一括(29,700円)で支払うことができます。その場合でも月額料金から工事費相当分が割引かれるので、割引が終わるまでの間は月額費用を抑えることが可能です。分割払いでも、一括払いでも、損はしないようになっています。
戸建ての月額料金
こちらでは最大通信速度1Gbpsでの料金を比較しています。以下の表をご覧ください。
1年目 | 2年目以降 | |
eo光 ホームタイプ (即割:2年契約適用時 | 3,280円 | 5,448円 |
ソフトバンク光 ファミリータイプ (2年契約 | 5,720円 |
表を見ると、戸建てならeo光の方がお得だと分かります。2年目以降でも272円の差があり、年間あたり3,264円経済的です。
集合住宅の月額料金
次に集合住宅の月額料金について解説します。eo光では集合住宅向けに「メゾンタイプ」と「マンションタイプ」があり、ここでは小規模の集合住宅向けのメゾンタイプで比較しています。
1年目 | 2年目以降 | |
eo光 ホームタイプ (即割:2年契約適用時 | 3,280円 | 5,448円 |
ソフトバンク光 ファミリータイプ (2年契約 | 4,180円 |
実はeo光では、ホームタイプとメゾンタイプは月額料金が同じです。一方でソフトバンク光は、ファミリータイプより1,540円マンションタイプが安い設定となっています。両者を比較すると、2年目以降はソフトバンク光が経済的ですね。したがって長期で契約するなら、ソフトバンク光がお得だといえるでしょう。
eo光では、もう一つの集合住宅のプランとして「マンションタイプ」が用意されています。ただこちらに加入するには、お住まいのマンションにeo光が導入されていなければなりません。つまり、自ら選択できないということです。また、月額料金も建物によって変わるため、まずは検索する必要があります。
自宅のマンションに導入されているかどうか気になる方は、以下のリンクから確認してみてください。
リンク:eo光「導入マンションを検索する」
インターネットの速度比較
月額料金以外で、光回線選びに重要なのは通信速度ですよね。いくら経済的でも快適にネットを利用できなければ、光回線を導入した意味が薄れてしまいます。ここではeo光とソフトバンク光の通信速度の目安を紹介しつつ、通信速度の大事なポイントについて解説しています。ぜひご覧ください。
平均通信速度の比較
eo光とソフトバンク光の通信速度は「みんなのネット回線速度」というサイトで平均データを確認できます。以下データは2022年1月時点の平均速度値(直近3ヶ月)です。
平均ダウンロード速度 | 平均アップロード速度 | |
eo光 | 484Mbps | 341 Mbps |
ソフトバンク光 | 315 Mbps | 212 Mbps |
多くの方にとって重要なのは「平均ダウンロード速度」といえます。動画の読み込みなど、重いデータをダウンロードする際に重要だからです。その点に注目すると、eo光が通信速度において優れているといえます。(あくまでも「平均」の比較です)
通信速度はどのくらいあればいいの?
100Mbpsあれば、一般的なネット使用において問題ないとされています。たとえば、ブラウジングや動画の視聴(フルHD程度の画質)なら、「ソフトバンク光」でも必要十分な速度があるということです。
ただし4Kなど高画質動画を見たり、複数端末をネットに接続したりと多くのデータを集中して使用する場合は、より速い通信速度が必要になってくるでしょう。また、「通信速度」は時間帯などにより変動することもあります。その要因については、次の項目をご覧ください。
通信速度は変動する
実際のところ通信速度は、回線を引いてみないと分かりません。回線の利用者数や使われている通信技術、プロバイダの技術力、契約する建物や地域によって変わるためです。これらのさまざまな要因により、通信速度は変動します。
実は、ソフトバンク光を始めとする「光コラボサービス」は、回線が「混みやすい構造」といえます。同じ回線(フレッツ光回線)を多くの方が利用しているためです。とくに、アクセスが集中する時間帯は回線速度が落ちやすいといわれています。
アクセスが集中するのは午後7時以降。もしこの時間帯で「遅い」と感じたなら、回線の混雑が考えられるでしょう。とくに集合住宅では起きやすいとされています。1本の光回線を共有していたり、設備の古かったりと、混みやすい構造になっていることがあるためです。
一方でeo光は、ソフトバンク光と違い独自回線を引いているため回線が混雑しにくく、通信速度において定評があります。したがってネットゲームや動画配信などのネットヘビーユーザーには、eo光がおすすめなのです。
通信機器も速度が遅い原因になりえる
通信速度が遅い原因として、Wi-Fiルーターなどの通信機器が影響していることもあります。もしくは接続に使うLANケーブルの規格が古いことも、可能性として考えられるでしょう。このように常に遅いと感じる場合は通信機器の劣化や性能不足、または規格が古いのかもしれません。
また、集合住宅では建物内の配線設備によって、最大通信速度が決まっている場合があります。築年数が古いほど要注意です。別途回線を引いたほうが良い場合もあります。
携帯電話の契約先で比較
光回線を選ぶうえで重要なのは、実質的な費用を比較することです。これは光回線の月額料金を比べただけでは分かりません。光回線と携帯電話の料金を「通信費」という大枠でとらえ、契約中の携帯キャリアに合った光回線を選択することが大切だといえます。
auユーザーの場合
auユーザーにとってeo光は相性の良い光回線です。auスマートバリューの対象回線なので、ケータイ料金が永年割引されます。さらに家族回線も最大10回線まで適用できるので、一家の通信費削減に役立つでしょう。割引額はauスマホの料金プランによって異なります。以下の表をご覧ください。
対象プラン | 割引額 |
ピタットプラン 5G ピタットプラン 4G LTE | 550円/月 ※データ容量1GB以下の月は適用されない |
ピタットプラン5G(s) ピタットプラン 4G LTE(s) | 550円/月 ※データ容量2GB以下の月は適用されない |
使い放題MAX 5G ALL STARパック 使い放題MAX 5G テレビパック 使い放題MAX 5G Netflixパック(P) 使い放題MAX 5G Netflixパック 使い放題MAX 5G with Amazonプライム 使い放題MAX 5G 使い放題MAX 4G テレビパック 使い放題MAX 4G Netflixパック(P) 使い放題MAX 4G Netflixパック 使い放題MAX 4G タブレットプラン20 | 1,100円/月 |
※参照:eo光「ご加入プラン別割引金額の一覧」
ソフトバンク、ワイモバイルユーザーの場合
ソフトバンクの方
ソフトバンクユーザーの料金プランが「おうち割 光セット」の適用条件に合致していると、携帯料金から割引を受けられます。割引額と対象プランについては以下の表をご覧ください。
対象プラン | 割引額 |
データプランメリハリ無制限/データプランミニフィット+ データプランメリハリ/データプランミニフィット データプラン50GB+/データプランミニ データ定額 50GBプラス/ミニモンスター データ定額 50GB/20GB/5GB | 1,100円/月 |
データ定額(おてがるプラン専用) データ定額ミニ2GB/1GB データ定額(3Gケータイ | 550円/月 |
上記以外のプランは(ソフトバンク公式サポートページ)から確認できます。
ソフトバンクの低料金プランである『LINEMO(ラインモ)』は対象外なので、注意してください。
ソフトバンクでは、家族の回線(最大10回線)の携帯料金も「おうち割 光セット」の対象です。そのため家族全体の通信費を抑えることができます。
ワイモバイルの方
ワイモバイルユーザーには、ソフトバンク光が最適といえます。ソフトバンクの方と同様に「おうち割 光セット」が適用されるためです。割引額を以下の表に記載します。
対象プラン | 割引額 |
シンプル S/M/L | 1,188円/月 |
スマホプランL | 1,100円/月 |
スマホプラン M/R | 770円/月 |
スマホベーシックプラン S/M/R/L データベーシックプランL スマホプランS など | 550円/月 |
※参照「おうち割 光セット(A)」
契約しているプランによって、ワイモバイルの割引額のほうがソフトバンクよりも大きくなっています。こちらも家族回線まで対象なのは嬉しいポイントですね。では次に、上記の割引を得るために必要となる「おうち割 光セット」について解説します。
おうち割 光セットの適用条件
おうち割 光セットの適用を受けるために「指定オプション」へ加入する必要があります。ソフトバンク光の場合、指定の必須オプションが3つあるので以下の表をご覧ください。
オプション名 | オプション名 |
①光BBユニットレンタル | ルーターのレンタルサービス(ルーターとは複数の機器でインターネットを利用するための装置のこと) |
②Wi-Fiマルチパック | 上記の光BBユニットが無線で利用できるようになるサービス |
③以下のいずれか一つ ・BBフォン ・ホワイト光電話 ・光電話+BBフォン | 固定電話サービスのことです。どのプランを選ぶかで、オプション費用が変わってきます。 |
おうち割 光セットの適用には、①~③まで加入することが必須です。料金はセットで提供されており、最低でも550円。これらオプションへの加入はつまり、「ソフトバンク光と同時に、固定電話サービスも使ってね」ということです。固定電話の詳しいサービス内容については「(ソフトバンク公式サポートページのQ&A)」が参考になります。
最低限の契約内容で、固定電話をほとんど使用しなければ損をすることはないでしょう。多くの場合、おうち割 光セットが適用されると通信費は抑えられます。たとえば必須オプションへの加入で550円かかっても、割引が1,100円あれば、550円お得になるのです。家族分が適用されれば割引総額はさらに増えます。つまり「オプション加入=損をする」ということではありません。
au、ソフトバンク、ワイモバイル以外の場合
au、ソフトバンク、ワイモバイル以外で携帯電話(スマホ)を利用している方には、eo光やソフトバンク光が適切とは限りません。多くの場合、携帯電話の契約先によって、通信費全体の節約につながる光回線サービスは異なるためです。たとえばドコモを利用中の方には、「ドコモ光」が最適といえます。通信費を抑えるには、契約中のキャリアに適した光回線サービスを選ぶことが重要なのです。
まとめ
それでは、eo光とソフトバンク光の比較結果をまとめます。
- 戸建てでauを利用している方にはeo光がおすすめ
- 通信速度は独自回線のeo光が速い
- ソフトバンクとワイモバイルユーザーはソフトバンク光がお得
光回線選びは、経済性を重視するか、回線速度を重視するかで大きく変わってきます。あなたにとって最適なサービスを選びましょう。
また、申し込む際はお得な特典等を受け取ることができるオンラインで申し込むことをおすすめします。
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