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当記事では、楽天ひかりとauひかりを徹底比較し、解説しています。
初期費用・月額料金、速度やスマホの契約先によってどの光回線を選べば良いのかが分かります。
ぜひ最後までお読みください。
- 楽天ひかりとauひかりの初期費用や月額料金の比較
- 楽天ひかりauひかりの通信速度の比較
- スマホの契約先での比較
もくじ
楽天ひかりとauひかりの料金比較
それでは「auひかり」と「楽天ひかり」の料金について見ていきましょう。回線を引いたときにかかる費用をおおまかに分類すると、初期費用と月額料金があります。それぞれの解説をご覧ください。以降の金額は税込みで表記しています。また、月額料金についてはプロバイダがau one net で、「口座振替・クレジットカード割引(110円割引/月)」を適用した時の料金です。
初期費用
auひかり | 楽天ひかり | |
事務手数料 | 3,300円 | 1,980円 |
工事費 | 戸建:42,150円 マンション:33,000円 ※キャンペーン適用で実質無料 | 戸建:19,800円 マンション:16,500円 ※キャンペーン適用で実質無料 |
初期費用に関しては、楽天ひかりの方が安いですがキャンペーン適用すればどちらも実質無料となるのでほとんど変わりません。優良な代理店等やオンラインサイトから申し込むと、キャッシュバック等の特典を期待できます。
月額料金(戸建ての場合)
ここでは一般的なプランの月額料金について紹介します。最大通信速度が10ギガのプランなど、多くの方に当てはまらないプランは省きました。以下は契約期間が設定されているプランの金額です。
1年目 | 2年目 | 3年目以降 | ||
auひかり | ずっとギガ得プラン (3年契約) | 5,610円 | 5,500円 | 5,390円 |
ギガ得プラン (2年契約) | 5,720円 | |||
楽天ひかり (3年契約) | 5,280円 |
上記の料金はプロバイダを「au one net」にした場合の月額料金です。特徴的なのは2年契約と3年契約を選ぶことが可能となっております。3年契約の「ずっとギガ得プラン」では1年目~3年目まで毎年110円ずつ安くなっています。
一方で楽天ひかりは3年契約のみとなっており、シンプルな料金体系となっております。
2社を比較すると、どんな場合でも楽天ひかりの方が安く利用できます。
auひかりのプロバイダとは?
auひかりでは、プロバイダを数社から選ぶことができます。また、プロバイダごとに月額料金が異なっており、どこから申し込むかが大事です。さらにキャッシュバックや、月額料金割引など特典内容も各社でさまざま。当記事ではKDDIの公式プロバイダである「au one net」を中心に月額料金を紹介しています。
auひかりの提供エリアについて
次に、auひかりの提供エリアについてです。実は戸建ての場合の対応エリアはまだ全国ではありません。2022年4月時点では、以下の地域が対象外となっています。auひかりを利用できないので、他の光回線サービスを検討してください。
- 東海(愛知県・静岡県・岐阜県・三重県)
- 関西(大阪府・京都府・和歌山県・奈良県、滋賀県、兵庫県)
- 九州 (福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・大分県・宮崎県・鹿児島県)
- 沖縄県
月額料金(集合住宅の場合)
auひかり マンションでは集合住宅内部の配線設備によって、さまざまなタイプが存在します。しかも月額料金や最大通信速度が異なっており、お住いの建物によって決まるでしょう。したがってプランを選ぶことができません。導入をする際は、auひかりへ問い合わせる必要があります。
auひかり マンション (プロバイダ:au one net | 楽天ひかり | ||
集合住宅の月額料金 | マンション タイプG (2年契約お得プラン) | 4,730円 | 4,180円 |
マンション タイプV | 4,180円 | ||
マンション 都市機構 | 4,180円 | ||
マンション 都市機構G (2年契約お得プラン) | 4,730円 | ||
マンション タイプE | 3,740円 | ||
マンション タイプF | 4,290円 | ||
マンション ギガ | 4,455円 | ||
マンション ミニギガ | 5,500円 |
表を見ると、楽天ひかりはシンプルで分かりやすい料金設定。auひかりの場合は、月額料金がタイプ別に変動するので分かりにくくなっています。しかもプロバイダごとに異なるのです。集合住宅の設備によって料金が異なりますので申し込む前にしっかり把握しておきましょう。
インターネットの速度比較
せっかく光回線を引くのなら、「通信速度」に不満を持ちたくないですよね。速度が出ないと動画の途中で読み込みが入ったり、オンラインゲームで遅延があったり、ストレスがたまってしまいます。したがって通信速度も光回線選びの重要なポイントです。
平均通信速度の比較
auひかりと楽天ひかりについて「みんなのネット回線速度」というサイトによると、はっきりとした差が確認できます。2022年4月時点でのauひかりと楽天ひかりの平均通信速度を見てみましょう。
サービス | 平均ダウンロード速度 | 平均アップロード速度 |
auひかり | 426Mbps | 359Mbps |
楽天ひかり | 234Mbps | 196Mbps |
多くの方にとって重要なのは「平均ダウンロード速度」でしょう。動画の読み込みなど、重いデータをダウンロードする際、重要になるためです。その点を比較してみると、平均速度はauひかりが速いといえます。(これはあくまでも「平均」を比べたデータです)
通信速度は何Mbpsあればいいの?
100Mbpsあれば、一般的なネット使用において問題ないとされています。もちろん使用環境によりますが、先ほどの結果からソフトバンク光でも十分に足りているということです。ただし、この通信速度は時間帯で変動します。次の項目でその理由を説明します。
通信速度は変動する
実際の通信速度については、回線を引いてみないと分かりません。回線のユーザー数や使われている通信技術、プロバイダの技術力、契約する建物や場所によって変わるためです。これらのさまざまな要因により、通信速度は変動します。
その中でもauひかりが速い理由は、独自回線を引いているからでしょう。光回線サービスでは、その回線を利用している人の数で通信速度が増減します。多ければ多いほど混雑し、少ないほど快適だということです。
実は、楽天ひかりは回線が「混みやすい構造」になっています。いわゆる光コラボの一種であり、同じ回線(フレッツ光回線)を多くの方が利用しているためです。したがって、アクセスが集中する時間帯は回線速度が落ちやすいといわれています。(光コラボについては以降にある【補足:光コラボについて】をご覧ください)
アクセスが集中する時間帯といえば午後7時以降。もしこの時間帯で「遅いな」と感じるなら、回線が混雑しているのでしょう。とくに集合住宅で起きやすいといわれています。
ただ通信速度が遅い原因として、Wi-Fiルーターなどの通信機器が影響している場合もあります。もしくは接続に使うLANケーブルの規格が古い可能性も考えられるでしょう。常に遅いと感じる場合は、通信機器の劣化や規格違いかもしれません。
また、集合住宅では建物内の配線設備によって、最大通信速度が決まっている場合があります。さらに同じ回線を共用していることが多いため、月額料金が安い代わりに回線の混雑が起きやすいです。
補足:光コラボについて
インターネットサービスを提供する業者は、
- 独自の回線を持っている(光回線事業者)
- 他社の回線を借りている(プロバイダーや携帯電話会社など)
に分けられます。
光コラボレーション(光コラボ)とは上記のうち、他社の回線(フレッツ光回線)を借りてインターネットサービスを提供している事業者のことです。「光コラボ事業者」と呼ばれ、ソフトバンク光もその1つです。
2015年1月以前は「光回線」と「プロバイダー」を別々に契約し、それぞれに料金を支払う必要がありました。現在は「光コラボ事業者」と契約するだけでインターネットをおトクに利用でき、さらに独自のサービスや特典を受けることができます。また、月額料金も安くなる傾向があり、その理由は他の光回線サービスと競争が生まれるからです。
携帯電話の契約先で比較
光回線を選ぶうえで重要なのは、実質的な費用を比較することだといえます。これは光回線の月額料金を比べただけでは分かりません。光回線と携帯電話の料金を「通信費」という大枠でとらえ、契約中の携帯キャリアに合った光回線を選択することが大切だといえます。
ここでは、携帯電話の契約先に応じた月額割引やその条件について解説しています。
auユーザーの場合
携帯電話がauの方は、「auスマートバリュー」を適用させることで、携帯の月額料金から割引を受けられます。携帯電話で契約しているプランごとに割引額が設定されており、その額は550円~1,100円です。以下の表をご覧ください。
auスマートバリューの割引額
対象プラン | 割引額 | |
使い放題MAX 5G ALL STARパック 使い放題MAX 5G テレビパック 使い放題MAX 5G Netflixパック(P) 使い放題MAX 5G Netflixパック 使い放題MAX 5G with Amazonプライム 使い放題MAX 5G 使い放題MAX 4G テレビパック 使い放題MAX 4G Netflixパック(P) 使い放題MAX 4G Netflixパック 使い放題MAX 4G | 1,100円/月 | |
ピタットプラン 5G ピタットプラン 4G LTE(新auピタットプランN | 1GB まで | 割引なし |
1GB 超~7GB まで | 550円/月 | |
ピタットプラン 5G(s) ピタットプラン 4G LTE(s |
※受付が終了したプラン、3Gケータイやタブレットのプランについては、「こちら(auスマートバリュー)」から確認できます
表から分かるように、「使い放題 MAX」で携帯電話を利用している方は、最大額である1,100円の割引を毎月受けられます。「ピタットプラン」では、一定のデータ容量を使用すると550円割引です。
auスマートバリューの適用条件
auスマートバリューの適用条件として、ネット回線と同時に「auひかり電話」オプション(固定電話)への加入が必要です。その月額利用料は550円で、別途ユニバーサルサービス料や電話リレーサービス料が「数円(3~4円程度)」かかります。
固定電話を使用した場合も通話料が発生。他にもひかり電話に関するオプションサービス(発信番号通知など)を付けると、追加費用がかかります。
もし「固定電話を使わないよ」という方でも、スマートバリュー適用により1,100円の割引を受けられるのなら、お得になります。また家族の回線がauで、スマートバリュー対象のプランに加入しているのなら、その月額料金も割引対象です。その場合、家族全体の通信費を大きく削減できるでしょう。
楽天モバイルの場合
残念ですが楽天モバイルの契約があっても楽天ひかりとのセット割引はありません。
しかしこれから楽天モバイルを契約する方は楽天ひかりと同時に申し込むことにより楽天ひかりの月額料金が1年無料になるキャンペーンを実施していますので非常にオトクといえます。
現在ドコモ、au、ソフトバンクを契約中の方でスマホの料金も安くしたい方にはオススメです。
そして現在楽天モバイルを契約中の方でも楽天ひかりが初期費用・月額料金を比較しても楽天ひかりの方が安く利用できます。
au、楽天モバイル以外の場合
au、楽天モバイル以外で携帯電話(スマホ)を利用している場合は楽天ひかりがおすすめです。戸建て住宅(ファミリータイプ)の場合も集合住宅(マンションタイプ)の場合も楽天ひかりが初期費用・月額料金を比較しても楽天ひかりの方が安く利用できます。
まとめ:スマホの契約先で判断しよう
auひかりと楽天ひかりで迷っている場合は、まずスマホの契約先で判断すると良いでしょう。料金だけで判断すると以下の通りとなっております。
スマホ等の契約 | auひかり | 楽天ひかり | |
au | 〇 | △ | |
楽天モバイル | △ | 〇 | |
au、楽天モバイル以外 | △ | 〇 |
通信速度については、auひかりの方が速いので速度を重視する方はauひかりが最適です。
そしてどちらかを契約する場合は特典などが受けることができる評判の良いオンラインサイトから申し込みすると通常で申し込むよりもオトクな特典が受けることができるので下記のサイトから申し込むのがおすすめです。
auひかりのオススメのオンライン申し込みサイト
auひかりはこちらの株式会社25がオススメです。auの公式特典以外に上乗せでキャッシュバックを受け取ることが可能です。サポートの評判も良いので安心して相談することが可能です。
WEBから24時間いつでも申し込むことができます。
申込フォームを送信すると、専門スタッフから電話がありますので、そのまま手続きを進めましょう。
「でも、いきなり申し込むのは不安」という方には、上記の窓口の無料見積もりをしましょう。
住所や建物タイプなどの情報を入力すれば、エリア判定と見積もりを専門スタッフに案内してもらえます。
楽天ひかりのオススメのオンライン申し込みサイト
こちらの楽天の公式サイトで申し込むとキャッシュバックも受け取ることができ非常にオトクです。
WEBから24時間いつでも申し込むことができます。
申込フォームを送信すると、専門スタッフから電話がありますので、そのまま手続きを進めましょう。
「でも、いきなり申し込むのは不安」という方には、上記の窓口の無料見積もりをしましょう。
住所や建物タイプなどの情報を入力すれば、エリア判定と見積もりを専門スタッフに案内してもらえます。